[オリジナル]この世界がゲームだと俺だけが知っている

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[2019年1月20日投稿]
[2019年2月 9日更新]

この世界がゲームだと俺だけが知っている
作者:ウスバー
掲載先
小説家になろう
原作
(原作名)
オススメ傾向
ツボに嵌れば・オススメ・必読
文 章
ジャンク・軽快・しっかり・重厚
人 称
一人称

ひとこと

完結。
ゲーム世界転移もの。ギャグ。
バグと製作陣の悪意で作られたクソゲー『猫耳猫オフライン(通称)』の世界に入り込んでしまった主人公。
常人なら最初のイベントで「マジクソゲー!」と投げてしまうような過酷な世界に挑むことを強制されることとなった彼は、しかし、訓練された「猫耳猫プレイヤー」だった!
書籍版を三冊(読書用、鑑賞用、保管用)買ってしまうほどオススメの作品です。

手始めに、制作陣のガバガバなバグ仕様を逆手に取ってチージーなプレイ。
例えば、技の設定ミスを悪用有効利用した必殺剣。また例えば、味方の身動きを取れなくする回復魔法を転用した攻撃。
更には、ゲームが現実になった影響でゲーム上の制約を無視できることに気付き、本格的にやりたい放題。
そんな「猫耳猫プレイヤー」らしい主人公の奇行に振り回されるゲーム世界のキャラ達も、おもしろ可愛く魅力的。

主人公のアレな活躍や可愛いヒロインも魅力的ですが、一番感心するのは作者のゲームに対する深い愛。
製作陣の悪辣な罠と、それに対抗すべくガバガバなバグ仕様を逆手に取ってゲームに挑む猫耳猫プレイヤーの戦いが作中で語られますが、これは、数多のゲームをやりこんで、かつゲームシステムについて深く考えてきた重度のゲーム好きじゃないと書けません。
ゲーマーとして、そしてエンターテイナーとして尊敬できる作者様です。

-追記-
なお、自作のフリーRPGを配布されているそうです。
猫耳猫のような奇作を書いちゃう人なので、ゲームも一風変わった、滅茶苦茶面白い作品のようです。

あらすじ(掲載元より引用)

バグ満載のため、ある意味人気のVRゲーム『New Communicate Online』(通称『猫耳猫オフライン』)。
その熱狂的なファンである相良操麻は、不思議な道具の力でゲーム世界に飛ばされてしまう。
突然の事態に驚く操麻だが、そこは勝手知ったるゲームの世界。
あらゆるバグを使いこなし、ゲームの仕様を逆手に取る彼は、いつしか『奇剣使いソーマ』と呼ばれていた。

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